帯状疱疹ウイルス抗原検査と帯状疱疹ワクチン 長久手クリニック
帯状疱疹の検査キット
土曜日午後に帯状疱疹を心配され受診される方がいらっしゃるため、帯状疱疹ウイルス抗原を検査できるデルマクイックVZVを院内に用意しました。リアルタイムPCR法と比較して全体一致率が96.2%で5~10分程度で判定できます。
診断と抗ウイルス薬(アメナリーフなど)での治療を行います。
予約はこちらから
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
長久手市に住民登録がある50歳以上の方も予防接種費用助成が始まりました。2024年7月1日から健康推進課窓口での紙面による申請又はWEB上での電子申請受付開始です。当院のシングリックスは1回につき1万円補助があります。長久手クリニックは1回20900円(補助前)ですので、補助を使用しますと1万900円となります。これを機会にご検討をください。
長久手市リンクはこちらです。
当院シングリックスウェブ予約はこちらです。
こんにちは。
長久手クリニック 医師の浅井奈央です。
天気の変化が大きい毎日ですが体調を崩されないようご自愛下さいね。
「帯状疱疹ワクチン」についてご紹介させていただきます。
そもそも帯状疱疹とは体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、赤いブツブツや水ぶくれをおこす病気です。
発疹はどこに出てもおかしくなく体だけでなく顔や目、頭などにも出ることがあります。
また80歳までに約3人に1人が発症します。
加齢などによる免疫機能の低下や疲労・ストレスなども発症のきっかけになります。
糖尿病やがんなどの免疫機能が低下する病気があるとより発症しやすくなります。
帯状疱疹は子供の時の水ぼうそうが原因で、水ぼうそうが治ってもウイルスは神経に潜んでおり免疫が下がったときにウイルスが活性化して帯状疱疹を発症します。
症状は皮膚だけでなく神経にも炎症を起こすため、皮膚が治ってもピリピリとした痛みが残ることもあります。
顔に出てもおかしくないと書きましたが目や耳に症状がでるとめまいや耳鳴り、視力障害、顔面神経麻痺など重い後遺症となることがあります。
このような症状を起こさないためにも予防することが重要です。
新しくでた帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」は有効性が高く50歳以上で97.2%の予防効果を認めています。
接種回数は2回で筋肉注射を行います。
2回目は1回目から2ヶ月あけて行います。2ヶ月を超えた場合6ヶ月後までに2回目を接種します。
過去に帯状疱疹になった方でも免疫機能が低下すると再び発症する可能性があり、ワクチン接種することが可能ですので是非ご検討ください。
また市によっては補助が出ることがありますのでお住まいの市に確認して頂くとよいかと思います。
シングリックスワクチンのご予約はこちらから。
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車をご利用の皆様
駐車場あり。名古屋・日進・尾張旭・瀬戸・豊田・東郷からもアクセス良好です。
公共交通機関をご利用の皆様
藤が丘からお越しの方:地下鉄東山線藤が丘駅でリニモに乗り換え、リニモの長久手古戦場駅2番出口で下車すぐ前。
豊田市からお越しの方:リニモ八草駅から長久手古戦場駅2番出口で下車すぐ前。
日進竹の山や日進市役所など日進市エリアからお越しの方:名鉄バス85番線を使って古戦場駅で下車し2分。
尾張旭市エリアからお越しの方:名鉄バス80番線を使って古戦場駅で下車し2分。
新城市からお越しの方:山の湊号 長久手古戦場駅で下車し2分。
特徴
女性医師・リウマチ専門医・腎臓専門医が在籍しております。
イオン長久手店直近。