ご挨拶
このたび、名古屋市、日進市、尾張旭市、瀬戸市からもアクセスのよい長久手市にて、内科クリニックを開院いたしました。
もともと「長久手ファミリー歯科」として地域の皆さまに親しまれてきた場所に、2024年春より私たち医師の浅井昭雅・奈央が合流し、内科を併設するかたちで「長久手クリニック」として新たなスタートを切りました。
私達はこれまで、愛知医科大学病院 腎臓・リウマチ膠原病内科にて、腎臓内科・関節リウマチ・膠原病、血液透析・腹膜透析などの専門診療に携わるとともに、高血圧・糖尿病・痛風といった内科慢性疾患についても幅広く診てまいりました。救急外来や発熱外来、コロナ病棟勤務など、地域医療にも積極的に関わってきました。
腎臓内科では、透析の導入原因の多くが糖尿病や高血圧である現実と向き合ってきました。実際、多くの患者さんは、腎機能がまだ保たれている段階では十分な治療が行われず、悪化して初めて専門医に紹介されるというケースが少なくありません。慢性腎臓病(CKD)は、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクとも関係しており、早期からの管理が大切です。
また、関節リウマチや膠原病は若年層や働き盛りの世代にも多く、診断の遅れが後遺症につながることもあります。こうした疾患に早く気づき、治療を始められる場所として、当院では平日19時、土曜日も午後まで診療を行い、通いやすさにも配慮しています。
「健康診断で尿たんぱくや血圧異常を指摘された」
「関節の痛みがあるが、何科に行けばよいか分からない」
「血尿が出た」「咳が続く」「肺のレントゲンで要精密検査と言われた」――
こうしたお悩みにも気軽にご相談いただけるよう、CTを活用した肺がんの早期発見(呼吸器内科領域)や、尿路結石の評価(泌尿器科領域)なども行っています。
これからも、腎臓病・リウマチ・膠原病の専門診療に加え、高血圧・糖尿病・痛風などの内科慢性疾患、そして地域のかかりつけ医として、皆さまの健康をサポートしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。