長久手市の内科・腎臓内科・リウマチ科・膠原病外来・歯科|長久手クリニック

長久手クリニックは、日進市との境に近いイオンモール長久手そばの内科・腎臓内科・リウマチ科・歯科のクリニックです。関節リウマチ・膠原病、腎臓病、痛風、健診異常のご相談、院内CTによる精密検査も行っています。名古屋市名東区・尾張旭市・瀬戸市からも通院しやすい立地です。内科は予約優先制、歯科は完全予約制です。旧:長久手ファミリー歯科。

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CTで見つかる「読影結果」とは? 〜なぜ放射線科医が読影し、肺のCTで肝臓のこともわかるのか〜|長久手クリニック

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「CTを撮ったのに、別の臓器の説明もされた」その理由について

「肺のレントゲン異常でCTを撮ったのに、肝臓の説明をされた」「尿路結石が心配でCTを撮ったのに、胆のうや腎のう胞の話もされた」。

このように感じる方は少なくありません。CTでは、目的の臓器だけでなく、撮影範囲に含まれる周囲の臓器も一緒に写ります。そのため、主な症状とは直接関係のない所見が偶然見つかることがあります。

長久手クリニックでは、医療安全のためにCT画像を外部の放射線科医へ読影依頼しています。患者さんの追加費用はかかりません。

長久手クリニック 内科医師紹介
この記事を書いた医師
長久手クリニック 内科・腎臓内科・リウマチ科
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医、日本腎臓学会認定腎臓専門医が、患者さんにわかりやすく解説します。
CTで見つかる「読影結果」とは?

「CTを撮ったら、その場ですぐに全部わかる」と思われる方もいらっしゃいます。

もちろん、明らかな異常があるかどうかを医師がその場で確認することはあります。ただし、CT画像には非常に多くの情報が含まれています。

読影とは、CT画像を専門的に確認し、異常の有無や今後の対応が必要な所見をレポートとしてまとめることです。

長久手クリニックでは、当院医師の確認に加えて、外部の放射線科医による読影を行っています。

なぜ放射線科医が読影するのですか?

放射線科医は、CTやMRIなどの画像診断を専門に行う医師です。

CT画像は、1回の検査でも多数の断面画像が作られます。体の中を細かく輪切りにして見るような検査のため、確認すべき画像の枚数が多くなります。

その中には、検査の目的となった臓器だけでなく、周辺の臓器や血管、骨の変化が写り込むこともあります。

患者さんが困っている「肺」や「尿路」以外の臓器は、診察の目的から外れているため、見落としやすくなることがあります。当院では外部の放射線科医による読影を組み合わせることで、撮影範囲に含まれる所見をできるだけ丁寧に確認しています。

読影を行う目的
・画像を専門的な視点で確認する
・小さな所見や見落としを減らす
・検査目的以外の臓器も可能な範囲で確認する
・経過観察でよい所見か、追加検査が必要かを整理する
・紹介が必要な場合に、画像所見をわかりやすくまとめる
なぜCTの結果説明は後日になるのですか?

長久手クリニックでは、CT撮影後に外部放射線科医へ読影を依頼し、そのレポートを確認してから結果をご説明しています。

そのため、結果説明は原則として3開院日後以降の診察時に行います。

「早く結果を知りたい」というお気持ちは自然です。一方で、画像診断では、急いで大まかに説明するよりも、専門医の読影を経て丁寧に確認することが大切な場合があります。

とくに、肺結節、すりガラス影、腎のう胞、肝のう胞、脂肪肝、胆石、大動脈瘤、冠動脈石灰化などは、すぐに治療が必要なものから、経過観察でよいものまで幅があります。

結果を正確に整理したうえで、「心配しすぎなくてよい所見なのか」「追加検査が必要なのか」「専門医療機関へ紹介した方がよいのか」をお伝えするため、当院では後日説明の形をとっています。

結果説明で整理すること
・今回のCTで何が見つかったか
・すぐに治療が必要な所見か
・経過観察でよい所見か
・追加検査が必要か
・専門医療機関への紹介が必要か
CTでは、目的以外の所見が見つかることもあります

CT検査では、もともとの目的とは別の所見が見つかることがあります。これを偶発的所見と呼ぶことがあります。

たとえば、肺の影を調べるために胸部CTを撮影したときに、肺気腫、間質性肺炎、胸部大動脈の変化、冠動脈石灰化、肝臓の一部の変化などが確認される場合があります。

また、尿路結石を疑って腹部CTを撮影したときに、脂肪肝、肝のう胞、腎のう胞、胆石、腹部大動脈瘤などが見つかることもあります。

このような所見は、すべてが危険なものというわけではありません。多くは心配しすぎなくてよい変化ですが、経過観察や追加検査が必要な場合もあります。

読影結果は、単に異常を並べるためのものではなく、その所見をどう受け止め、次にどうすればよいかを整理するために役立ちます。

よく見られるCT読影所見ミニ辞典

ここでは、CT読影結果で比較的よく見られる言葉を、患者さん向けに簡単に整理します。

同じ言葉でも、大きさ、形、場所、以前からの変化、症状の有無によって判断が変わります。結果説明では、個別の状況に合わせて確認します。

甲状腺
甲状腺の低吸収結節:甲状腺に液体がたまっているように黒っぽく見える結節です。多くは良性の嚢胞ですが、大きさや形によって追加確認を行うことがあります。
甲状腺結節:甲状腺にできるしこりのことです。多くは良性ですが、サイズや形状によってエコー検査などを検討します。
膵臓・肝臓・胆のう・副腎
副腎腫瘤:副腎にできる影です。良性の腺腫が多いですが、ホルモンとの関連を確認することがあります。
主膵管拡張:膵臓の管が太く見える所見です。膵炎や腫瘍性病変との鑑別が必要になることがあります。
膵の脂肪変性:膵臓の一部に脂肪が入り込んで見える状態です。糖尿病や肥満、体質と関連して見られることがあります。
脂肪肝:肝臓に脂肪がたまっている状態です。糖尿病、脂質異常症、体重増加、飲酒習慣などと関連します。
肝のう胞:肝臓に液体の袋ができた状態です。加齢とともに見られることがあり、多くは良性です。
肝血管腫の疑い:肝臓にできる良性の血管性病変が疑われる所見です。必要に応じてエコーやMRIなどで確認します。
胆のうポリープ:胆のう内にできる小さな突起です。多くは良性ですが、大きさによって経過観察が必要です。
消化管
胃の壁肥厚:胃の壁が厚く見える所見です。胃炎などで見られることもありますが、必要に応じて胃カメラを検討します。
腸の壁肥厚性腫瘤:腸の壁が厚く、しこりのように見える所見です。炎症性か腫瘍性かを確認するため、専門医療機関での検査が必要になることがあります。
結腸憩室:大腸の壁の一部が外側にふくらんだ袋のような構造です。多くは加齢に伴う変化ですが、炎症を起こすと腹痛や発熱の原因になります。
腎臓・尿路・膀胱
腎のう胞:腎臓に液体がたまった袋ができる状態です。多くは良性ですが、形が複雑な場合は追加確認が必要です。
辺縁高吸収域を伴う単房性嚢胞:のう胞の周囲に濃く見える部分がある所見です。出血やたんぱく成分を含むことがあり、慎重に確認します。
高吸収結節:通常より白く濃く見える結節です。出血、石灰化、腫瘍性病変などを考えて、部位や形に応じて判断します。
尿管壁肥厚:尿管の壁が厚く見える所見です。結石、感染、炎症、まれに腫瘍性病変との鑑別が必要です。
膀胱壁肥厚:膀胱の壁が厚く見える状態です。慢性炎症、排尿障害、前立腺肥大などと関連することがあります。
男性・女性の臓器
前立腺腫大:前立腺が大きくなる変化です。加齢に伴ってよく見られ、尿が出にくい、夜間頻尿などと関連します。
卵巣嚢腫:卵巣に液体の袋ができた状態です。多くは良性ですが、大きさや性状によって婦人科での確認が必要です。
子宮筋腫:子宮にできる良性の腫瘤です。過多月経、貧血、腹部の張りなどの原因になることがあります。
肺・気道・胸膜
肺気腫:肺の構造が壊れ、空気を吐き出しにくくなる変化です。喫煙歴と関連することが多く、息切れや咳の原因になることがあります。
肺結節:肺に小さなしこりのような影が見つかる所見です。良性のことも多いですが、大きさや形、変化の有無を確認します。
肺すりガラス影:肺にうっすらと白い影が見える所見です。炎症後の変化のこともありますが、経過観察や詳しい確認が必要になることがあります。
胸膜肥厚:肺を包む膜が厚く見える状態です。過去の炎症や感染のあととして見られることがあります。
肺のブラ:肺の表面近くにできる空気の袋です。破れると気胸の原因になることがあります。
脊椎・骨
変形性脊椎症:加齢に伴う背骨の変化です。骨棘や椎間板の変化が見られ、腰痛や背部痛と関連することがあります。
椎体後方すべり症:背骨の一部が後ろにずれる変化です。腰痛や神経症状との関連を確認します。
後縦靱帯骨化:背骨の靱帯が骨のように硬くなる変化です。神経を圧迫することがあり、しびれや歩きにくさがある場合は専門医療機関での確認が必要です。
読影所見は、言葉だけで判断しすぎないことが大切です

同じ「結節」「のう胞」「石灰化」という言葉でも、心配の程度は人によって異なります。

大きさ、形、場所、以前の画像からの変化、症状、血液検査や尿検査の結果を合わせて判断します。結果用紙の言葉だけを見て不安になりすぎず、診察時に確認してください。

CT結果を受け取った後に大切なこと

CTの読影結果には、専門的な言葉が多く並ぶことがあります。

「結節」「のう胞」「石灰化」「低吸収域」「経過観察」などの言葉を見ると、不安になる方もいらっしゃいます。

しかし、これらの言葉が書かれているからといって、すぐに重い病気という意味ではありません。

大切なのは、その所見がどの程度のものか、以前と比べて変化しているのか、追加検査が必要なのか、生活習慣の見直しでよいのかを整理することです。

長久手クリニックでは、読影結果をそのままお渡しするだけでなく、患者さんにとって必要な意味をできるだけわかりやすく説明するようにしています。

結果説明のときに確認するとよいこと
・今回の所見は心配しすぎなくてよいものか
・再検査や経過観察が必要か
・何か月後、何年後に確認するべきか
・専門医療機関への紹介が必要か
・生活習慣や治療で見直せる点があるか
長久手クリニックでのCT検査の流れ

当院では、症状や健診結果を確認したうえで、必要と判断される場合にCT検査を行います。

健康診断で胸部レントゲン異常を指摘された方、腹部エコーで肝臓や腎臓の異常を指摘された方、尿路結石が疑われる方など、目的に応じて撮影範囲を検討します。

健診結果や症状を確認します
医師がCT検査の必要性を判断します
必要に応じてCTを撮影します
外部放射線科医へ読影を依頼します
読影レポートを確認します
後日、結果と今後の方針をご説明します

撮影そのものは短時間で終わることが多いですが、画像の確認には丁寧な工程が必要です。

胸部CTでは食事制限は基本的にありません。腹部CTでは、検査の内容によって食事を控えていただく場合があります。

画像データをご希望の方へ

画像データをご希望の場合は、自費にて3,300円でCD-ROMに保存し、翌開院日以降にお渡しいたします。

他院への紹介状を作成する場合には、画像データに関する費用はいただいておりません。

長久手市・日進市・名東区周辺でCT検査後の結果説明に不安がある方へ

長久手クリニックは、リニモ長久手古戦場駅近く、イオンモール長久手そばにある内科・腎臓内科・リウマチ科のクリニックです。

長久手市、日進市、名古屋市名東区、名古屋市守山区、藤が丘、本郷、上社、瀬戸市、尾張旭市、東郷町、豊田市八草、八草駅、リニモ沿線からもご相談いただいています。

健診異常、胸部レントゲン異常、腹部エコー異常、尿路結石、腎臓や血管の確認などでCT検査を受けた方は、結果の意味まで整理することが大切です。

CTの読影結果に専門用語が多くて不安な場合も、必要な検査や経過観察の目安を一緒に確認していきます。

健診異常・CT検査結果のご相談

健診結果、画像検査の結果用紙、紹介状などがある方は、受診時にご持参ください。CT検査の必要性や結果の意味を確認します。

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2025年02月13日 00:00

医療法人雅会 長久手クリニック

〒480-1111 愛知県長久手市山越115番地

内科/TEL:0561-59-1210

歯科/TEL:0561-61-6050

 
9:00〜12:00(最終受付)
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