過敏性腸症候群(IBS) 女性医師在籍 長久手クリニック
過敏性腸症候群(IBS)とは?
過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛や便通異常(便秘や下痢など)を引き起こす病気です。
下痢・便秘のほか、排便困難感(いきむ)、残便感、お腹が張った感じ、ガスがたまっているような感じも症状として挙げられます。
特にストレスが多い方や食事内容の影響で症状が悪化しやすいことがあります。
長久手は若い大学生も多く、困っていらっしゃる方や慣れない一人暮らしで再度症状が出てしまう方も多いかと思います。
①まずは警告症状の確認を
過敏性腸症候群(IBS)の診断を考える前に、以下のような警告症状がないか確認しましょう。
これらの症状がある場合、IBS以外の重大な疾患(炎症性腸疾患など)が隠れている可能性があるため、注意が必要です。
- 発熱
- 関節痛
- 血便
- 過去6ヶ月以内に3kg以上の体重減少
②大腸内視鏡検査が必要な場合
以下に該当する方は、大腸内視鏡検査が可能な施設への紹介が必要です。
- 50歳以上
- 大腸の器質的疾患の既往歴または家族歴がある方
- 精密検査を希望する患者さん
③通常の臨床検査
IBSの診断にあたり、採血、尿や便の検査を長久手クリニックで行います。
- 血液生化学(血糖を含む)
- 血液一般血球数
- 炎症反応
- TSH(甲状腺刺激ホルモン)
- 尿一般検査
- 便潜血検査
これらの検査で、便潜血が陽性、貧血、低蛋白血症、または炎症反応が陽性の場合は、さらに大腸内視鏡検査や大腸造影検査が必要です。
④IBSの診断基準
IBSの診断は、RomeⅣ診断基準に基づいて行われます。以下の条件に該当する場合、IBSと診断されます。
- 排便に関連する
- 排便頻度が変化する
- 便の性状(外観)が変化する
生活習慣の改善ポイント
IBSの症状を軽減するために、脂質、カフェイン、炭酸飲料の摂取を控えることが大切です。
また、ストレス管理も重要です。
治療について
IBSの治療は、症状に応じて異なります。
下痢型の場合:
- ポリフル
- イリボー
- ロペミン
便秘型の場合:
- リンゼス
- 大建中湯
- 酸化マグネシウムなどの下剤
長久手クリニックでは、女性医師が在籍しており、女性も安心してご相談いただけます。
気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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長久手クリニック 内科・腎臓内科・リウマチ科
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