長久手市の内科・腎臓内科・リウマチ科・膠原病外来・歯科|長久手クリニック

長久手クリニックは、日進市との境に近いイオンモール長久手そばの内科・腎臓内科・リウマチ科・歯科のクリニックです。関節リウマチ・膠原病、腎臓病、痛風、健診異常のご相談、院内CTによる精密検査も行っています。名古屋市名東区・尾張旭市・瀬戸市からも通院しやすい立地です。内科は予約優先制、歯科は完全予約制です。旧:長久手ファミリー歯科。

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健診で尿潜血・血尿を指摘された方へ|原因と腎臓内科で確認すべき検査|長久手市/名東区/日進市/瀬戸市/尾張旭市の方へ

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健康診断で「尿潜血が陽性」と書かれたり、かかりつけの先生から「血尿があるので確認しましょう」と言われたりすることがあります。

尿潜血が陽性でも、すぐに腎臓病と決まるわけではありません。
大切なのは、尿の中に実際にどの程度赤血球があるのかを確かめ、血液が腎臓の中から出ているのか、尿の通り道から出ているのかを整理することです。

この記事では、長久手クリニックでの考え方を中心に、検査の進め方を説明します。

長久手クリニック 医師紹介
この記事を書いた医師
長久手クリニック 内科・腎臓内科・リウマチ科
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医、日本腎臓学会認定腎臓専門医が、患者さんにわかりやすく解説します。
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尿潜血が陽性と言われた時に最初に確認すること

尿潜血が陽性と指摘された場合、まず大切なのは、顕微鏡で尿中にどの程度赤血球が含まれているかを確認することです。

検査紙で「潜血陽性」と出ても、実際に赤血球がどの程度あるのかは尿沈渣で確認します。その結果をもとに、原因を大きく二つの視点で考えます。

・腎臓内部の糸球体から血液成分が漏れていないか
・腎臓から膀胱までの尿の通り道に、傷や結石、腫瘍がないか
尿潜血をミクロの視点とマクロの視点で考える図
尿潜血は、腎臓内部の糸球体をみる「ミクロの視点」と、腎臓から膀胱までの尿路全体をみる「マクロの視点」の両方で整理します。

この二つは、調べ方も紹介先も少し異なります。
腎臓内科では、尿蛋白や腎機能、糖尿病、膠原病を含む全身の病気との関係を評価します。
一方で、膀胱や尿管の病気が疑われる場合には、泌尿器科で膀胱鏡を含む検査が必要になることがあります。

月経中やその前後、激しい運動の後、発熱時にも尿潜血が出ることがあります。また、排尿時の痛み、頻尿、発熱を伴う時は、尿路感染の可能性も考えます。
症状に応じて尿培養を追加し、原因菌や治療の参考にすることがあります。

糸球体からの異常:腎炎や腎症の可能性

腎臓内部には「糸球体」という、血液をろ過する細かい構造があります。
この糸球体が傷んでいる場合、血液成分が尿に混ざることがあります。
このような異常では、腎炎や腎症の可能性を考えます。

確認する検査
・尿検査、尿沈渣で赤血球の数や形を確認します
・尿蛋白の有無と量を確認します
・採血で腎機能、貧血、電解質、炎症、糖尿病、膠原病との関係を確認します
・糸球体腎炎、たとえばIgA腎症の可能性を考えます
・家族歴や経過から、Alport症候群のように遺伝が関与する病気も状況により考えます

尿潜血だけでなく、尿蛋白が多い場合は特に注意が必要です。糖尿病の方では、一般的な尿蛋白がはっきり出る前の変化を見るため、尿アルブミンを確認することがあります。尿蛋白が続く時は、量を測る検査を追加して経過を比べることもあります。

尿蛋白が多い場合や腎機能低下を伴う場合には、腎生検を含む詳しい評価が必要になることがあります。
その場合は、愛知医科大学病院 腎臓・リウマチ膠原病内科のような高次医療機関へのご紹介を検討します。

治療と予防で大切なこと

糸球体が原因の腎炎や腎症が疑われる場合、早期診断と治療が重要です。高血圧や糖尿病のように腎臓に負担をかける病気がある場合には、それらをあわせて整えることも必要です。

長久手クリニックでは、腎炎を早期に見つけ、必要な時に適切な高次医療機関へつなぐことも大切な役割だと考えています。

尿路の傷:結石や腫瘍の可能性

尿潜血は、腎臓そのものだけでなく、腎臓から膀胱までの尿の通り道に傷や異常がある場合にも起こります。

たとえば尿路結石では、石が尿管や腎臓の内側を刺激して血尿が出ることがあります。強い痛みを伴うこともありますが、痛みが目立たない場合もあります。

年齢、喫煙歴、赤血球の量、肉眼的血尿の有無によっては、膀胱がんや尿路上皮がんも含めて確認する必要があります。必要以上に怖がる必要はありませんが、背景に応じて尿路側の評価を行うことが大切です。

確認する検査
・院内CTで尿路結石や腫瘍を疑う所見がないか確認します
・必要に応じて尿細胞診を検討します
・膀胱内の評価が必要な場合は、膀胱鏡が可能な泌尿器科へご紹介します

長久手クリニックではCT検査が可能です。腎臓の大きさ、左右差、嚢胞、結石、尿路の詰まり、腫瘍を疑う所見を、尿検査や採血の結果と組み合わせて確認します。

ただし、膀胱鏡が必要な場合には泌尿器科での検査が必要です。すべてを院内で完結させるのではなく、必要な検査に応じて適切な医療機関へつなぐことを重視しています。

リスクに応じた検査の考え方

尿潜血の対応は、年齢、尿中赤血球の数、喫煙歴、症状の有無、尿蛋白や腎機能低下を伴うかによって変わります。実際には検査結果とこれまでの病歴を確認したうえで判断します。

尿潜血を指摘された時の検査の流れ
尿潜血を指摘された時は、尿沈渣で赤血球を確認し、尿蛋白や腎機能、症状、年齢、喫煙歴などを踏まえて、腎臓内科的な評価と泌尿器科的な評価を整理します。
低リスクの場合

若い方で、尿中赤血球が軽度で、危険因子が乏しい場合には、すぐに大きな病気を疑うより、採尿条件を整えて再検査し、半年以内を目安に経過を見ることがあります。

中リスクの場合

尿潜血が続く場合や、年齢・喫煙歴のような危険因子がある場合には、CTを含む画像検査で結石や尿路の異常を確認します。

高リスクの場合

60歳以上、尿中赤血球が多い、肉眼的血尿がある、喫煙歴がある場合には、尿路の腫瘍も含めて考えます。この場合はCTに加え、膀胱鏡が可能な泌尿器科へのご紹介を行います。

尿潜血が一度出たからといって、必ず病気というわけではありません。ただし、繰り返し陽性になる場合、尿蛋白を伴う場合、年齢や喫煙歴のようなリスクがある場合は、一度確認しておくと安心です。
長久手クリニックでの対応

長久手クリニックでは、尿潜血や血尿を指摘された方に対して、尿検査、尿沈渣、尿蛋白、血液検査、必要に応じたCT検査を行います。

腎炎や腎症が疑われる場合には、腎臓専門医の視点で評価します。尿蛋白が多い場合や腎生検が必要と考えられる場合には、高次医療機関へのご紹介を検討します。

尿路結石や腫瘍が疑われる場合には、CTで確認し、膀胱鏡を含む泌尿器科での検査が必要と判断した時は、泌尿器科へご紹介します。

尿潜血は、腎臓内科と泌尿器科の両方の視点が必要になることがあります。長久手クリニックでは、まず腎臓から来ているのか、尿の通り道から来ているのかを整理し、必要な検査や紹介につなげます。

長久手市を中心に、日進市北部、名古屋市名東区の藤が丘・本郷・上社周辺、尾張旭市南部、瀬戸市西部、リニモ沿線で、健康診断の尿潜血や血尿を指摘された方はご相談ください。

まとめ

尿潜血が陽性と言われた場合、まず尿沈渣で赤血球を確認します。そのうえで、糸球体からの異常、つまり腎炎や腎症の可能性を考えるのか、尿路結石や腫瘍のように尿の通り道の異常を考えるのかを整理します。

尿蛋白が多い場合や腎機能低下を伴う場合には、腎臓内科での評価が重要です。一方で、年齢や喫煙歴、血尿の程度によっては、泌尿器科での膀胱鏡が必要になることもあります。

健診結果や過去の尿検査結果を持参して、一度ご相談ください。

長久手クリニック 医師紹介
担当医師
長久手クリニック 内科・腎臓内科・リウマチ科
浅井 昭雅:医師、博士(医学)、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医、日本腎臓学会認定腎臓専門医。
浅井 奈央:医師、日本腎臓学会認定腎臓専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医、日本透析医学会認定透析専門医。
内科・腎臓内科・リウマチ科のご案内
2026年06月20日 00:00

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内科/TEL:0561-59-1210

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